日々の事
Column『元気に老いる』を支える
2025.12.08
現在、両親ともに89歳。
お陰様で、元気ですし認知もしっかりしていますが
付き添わなければいけないことが増えてきました。
特に、数年前に免許と車を返納してからは宅配も利用していますが、
通院や日々の買い物など不便になっています。
(タクシーを呼ぼうにも人手不足で捕まらないこと多々。
DIDIやUberを使いこなせるはずもなく💦)
特に父は家に籠ることが多くなり、
目下の課題はいかに外に連れ出して元気でいてもらうかです。
また、現在は父が前向きな治療のために
年末から1月にかけて週に2回程度
病院付き添いがあるのですが、比較的時間の融通つくのが
私のため、送迎&医療機関とのやりとりに時間を取られています。
(補聴器もしていますが、治療の説明などは意思疎通しにくい
場面もあり病院からも同席を希望されました)
パソコン持参で長い待ち時間に仕事してますが、椅子はあっても
机はないので姿勢が苦しい(汗)
比較的、元気な両親ですが日々の様子確認と
週末は土日のどちらかで一緒に行動。
これだけフォローが必要です。
それで思うのが、元気でいさせるための住民サービスが
少ないこと。
モノレールやバスの駅や停留所が遠いと交通手段がなく
引きこもりの原因になります。
巡回してくれる福ちゃん号も利用させていますが
(ものすごく、ありがたい!けど週に3日のみ運行)
タクシーもいつも捕まるわけでないので
買い物後に呼び出されたことも度々あります。
人生100年と言いますが、
要介護や要支援がつく前の人を支える政策の必要性を感じます。
そして支える側の支援もしないと、介護離職が
増えるのも必然です。
弊社もトモニンなども導入していますが、やはり働く現場の理解もあってこそ。
子育てに話題がいきがちですが、
介護も待ったなしの問題であることを痛感しています。
『年寄り笑うな行く道じゃ』だからこそ、
未来の自分のことも考え、親も自分自身もゆとりを持って
日々を暮らせるよう試行錯誤したいと思います。
社員と両親の癒し係である猫社員メイちゃん。いつもありがとう