日々の事

Column

沖縄国際洋蘭博覧会で大使・大使夫人とアフタヌーンティー

2020.02.05

社長通信

沖縄は桜も咲き始め一足早く春到来。

この時期、海洋博公園はじめ熱帯ドリームセンターでは

世界国際洋蘭博覧会が開催されます。

企画の1つとして、

ランを使った女性大使・大使夫人によるテーブルアレンジメントが

会場に展示されています。

 

今回、そのイベントとして女性大使と、大使夫人と

私が所属する沖縄県中小企業家同友会

女性経営者部会『碧の会』のメンバーで

アフタヌーンティーを通した交流会がありました。

会場は、琉球ガラス村様による琉球ガラスを使った

春らしいコーディネート。

さらに、琉球紅茶様の美味しい紅茶とスコーンや

キューカンバーサンドイッチなど

アフタヌーンティーを彩る美味しい演出も!

 

各テーブルには、各国の観光情報誌やポストカード、小物など

お土産まで用意されており心遣いに感激。

左から、ヨルダンハシェミット王国特命全権大使『リーナ・アンバーブ閣下』

駐日外交団長サンマリノ共和国特命全権大使『マンリオ・カデロ閣下』

メキシコ合衆国特命全権大使『メルバ・ブリーア閣下』

ギリシャ共和国大使夫人『イオアナ・ハリクリア・ヤナカル様』

 

大使や大使夫人とアフタヌーンティーということで

緊張していたのですが、

皆様とてもフレンドリーで、気さくに話してくださいました。

 

サンマリノ共和国のマンリオ大使は奥様も日本人ということもあり

日本語もペラペラ。沖縄のこともよくご存知で通訳なしで

思いを伝えてくださいました。

 

驚いたのは、女性大使が2人もいらしたことです。

時間の都合で先に帰らねばならなかったメキシコのメルバ大使は、

各席を歩きながら自国の紹介と、

メキシコの女性の状況をプレゼンテーション。

英語で語られていても思いは伝わるスピーチでした。

 

女性の生き方や働き方についてどんな取り組みをしているか

質問したところ、

ヨルダンのリーナ大使の話がとても心に残りました。

『皆さんは私が大使なので特別優秀だと思っているかも

しれませんが、そうではありません。

私がここにいるのは、素晴らしい先輩たちが

次へとつながる扉を開けてくれたのです。

皆さんも女性経営者と聞きました。

ぜひ、次の世代が活躍できるように最大限のサポートを

してください。それが大切だと思います』

 

碧の会も30周年を迎え、女性経営者の先輩方から

道を開いてくれ、さらに多くのチャンスを頂き

今があると思います。

継承する私たちが次の世代に、次の扉を開けて背中を

押すことの重要性を気づかせてくれました。

 

2時間たっぷりとお話できたのですが、

印象に残ったのは自国の特性や文化をしっかりデータを交えながら

伝え、さらに日本や沖縄との共通性を通して

交流を深める大使の皆さんのホスピタリティです。

 

大使と交流する機会など滅多にないので

今回の機会に感謝です。

また、碧の会を通して次世代へのつなぎ方を具現化したいと思いました。

 

参加者全員で記念撮影。

 

各国のテーブルコーディネートです。