日々の事
Column仕事は楽しい?
2019.10.14
休み前に主人がインフルエンザに罹患したため、
色々、予定も入っていましたが、
感染していたら大変なので全てキャンセルに。
しかし弱っている主人とは対照的に、私自身は元気。
天気も良くて出かけたくなる衝動もありますが、
溜まっていた企画をやる良い機会と捉え、
この3連休は自宅で掃除&仕事をしています。
ワーカーホリックかもしれませんが
基本的に仕事が好き。
企画して、それを組み立てていく過程が好きなので
いわゆる仕事バカなのでしょう。
大学や短大の広報に関わり、
さらに企業の採用に関する仕事をしていて思うのは
仕事って、2つの側面があると思うのです。
1)生活を支える糧を得るために対価として労働するという側面
2)仕事自体の内容が好きで生きがいになるという側面
なぜ、こんなことを思ったかというと
昨日『情熱大陸』で、北海道のパン職人『奥土盛久』さんの
働きぶりを見たからです。
26歳で北海道に入植し、畑を開墾した上に
小麦を始めパンに使う作物を自分の手で栽培。
さらに、石窯で焼き上げるというこだわりよう。
肉体的にもキツイ中で奥土さんは、365日休みなしというのです。
その理由は、新しいパンのアイデアが浮かぶと
使用する材料の種から植えるので、
新しく苗を植える準備をしたりと仕込みが増えるので
休むことがないそうです。
しかし、そう語る奥土さんはとっても楽しそう。
もっと、もっとやりたいことがたくさんあってと語る
表情はとても嬉しそうでした。
学生さんと話していると、仕事に対して
ネガティブなイメージを持っている人が
多くなっているように思います。
メディアの影響もあると思うのですが
『会社=ブラック企業』的なイメージを持っているようなのです。
(君ら、働いたことないだろという心のツッコミは置いといて)
私が言いたいのは働き方改革が叫ばれる中、
いわゆる昭和の24時間戦えますかという
生き方を賞賛してるのではなく
働くこと自体を楽しく感じないと苦痛でしかなく
楽しくない仕事は、やりがいも伸び代もないだろうから
経営者も社員もどちらも不幸と思うのです。
一度しかない人生。
もちろん、何をやりたいのか模索して
適職がわからないという人もいるでしょう。
私自身、今の仕事は好きだけど
今後も同じスタイルで続けるかどうかはわかりません。
ただ明日も、月曜日も職場に行きたいなと思うような
仕事をしていたいと思います。
そして、経営者としても
社員が働きがいのある職場づくりに
尽力したいと思うのでした。
とか言いながら、労働生産性を下げる
このように癒し係もいますがね。
(商品撮影しようとしたら、そんな陳腐なものではなく
私を撮りなさいというメイさん)