日々の事

Column

平成から令和へ

2019.04.01

社長通信

新元号が発表されましたね。

外出先から事務所に戻ったら

ちょうど、新元号発表の実況中継をしていました。

思わず、写真に撮りましたが『令和』とは、予想もしていないものでしたね。

前回の『平成』元号発表の際は、1989年で女子大生だった私。

年明け早々に、昭和天皇崩御となりテレビが一斉に追悼番組ばかりで

自粛ムードだったことを思い出しました。

今回は、生前退位ということでお祝いムードなのも

良かったなと思います。

 

テレビでも散々、話題となってますが

昭和生まれだと、平成、令和と3元号を生きることになります。

その昔、祖母が明治生まれだったので

明治、大正、昭和の3世代を生き抜いた

ど根性ばあちゃんなどと表現していました。

 

しかし、時は流れて同じように私も

昭和、平成、令和を生きることになります。

 

少し前までは、平成生まれがとうとう二十歳に!とか

平成生まれが新入社員に!なんて驚いていましたが

とうとう令和がやってきます。

 

今回の元号が『令和』になった理由として

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」

としており、万葉集から典拠となったとありました。

 

いつの時代でも、元号には世の平和や人々の幸せを願う思いから

名付けされてきたと思います。

 

明治以降、対外戦争を体験してきた日本ですが

平成は戦争のない時代として幕を閉じようとしています。

 

しかしグローバル化が進み、AIの進化による新たな兵器の開発など

世界は不安の時代に突入しているように見えます。

 

戦争を起こすのも、平和を守るのも私たち人間の意思一つ。

 

平成に続き令和の時代も戦争のない平和な世の中であるよう

心から願うばかりです。