日々の事

Column

県立美術館で宮城健盛展

2018.10.15

社長通信

県立美術館で開催されている

『宮城健盛展』へ行ってきました。

 

宮城健盛先生は、親戚にあたりまして

幼少の頃から家族ぐるみのおつきあいがあり

大変、お世話になった方です。

 

ユーモア溢れる人柄で、亡くなった祖母とは

いつも漫才のような会話をしていて

楽しい思い出が多くあります。

祖母『あんたの絵は意味わからん』←抽象画への理解なしの

祖母らしい発言に、宮城先生は大笑いで

いつも祖母のツッコミに応対してました。

今回の企画展は初開催。

滅多にないチャンスでもあり伺いました。

 

正面に代表作である『鳥』がお出迎え。

健在だった頃のポートレートには、

懐かしさが込み上げてきました。

 今回の企画展にあたり、本土在住の宮城先生の娘さんが

かなり尽力して方々に散らばっていた作品や資料を

集めたと仰っていましたが、

その言葉通り、見応えのある作品群でした。

 

県立美術館にも久しぶりに訪れましたが、

様々な企画展をしていて楽しめました。

やはり、美しいものを日常的に見るという事は

倫理観や独創性を養うことに繋がると痛感しました。

 

28日まで開催していますので、是非お立ち寄りください。