日々の事
Columnすみれのように踏まれて香る
2020.03.09
昨日、自分の駐車スペースを見てみると
タイヤに踏まれながらも咲いている
すみれを発見。
花の中で、すみれが大好きな私。
(パンジーのようなすみれではなく、
野に咲くすみれが好きなのです)
一度、すみれの寄せ植えを作ろうと
チャレンジしましたが根付かずに大失敗。
道端で勝手に咲くくせに、
鉢に植えようとしたら根付かない。
野生の厳しい環境で咲くところに
共感するのかも知れません。
駐車場に咲いたすみれも、
タイヤに踏まれながらも懸命に咲いています。
敬愛する渡辺和子理事長の著書に、
『スミレにように踏まれて香る』があります。
すみれは踏まれてなお、香りを放つという
エピソードにとても共感しました。
すみれに共感するのは
傷ついても、なお香りを放つスミレのように
逆境や苦難をも飲み込んで、
人生を豊かに生きれるようになりたいという
願望がすみれに惹かれる理由なのかも知れません。
コロナウィルスの影響で、かつてない混乱に
面している現状。
この苦境をスミレのように咲ききれるように。
今こそ、仕事との向き合い方や
生きる姿勢を見つめ直すようにしたいと思います。